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第57回日本小児感染症学会総会・学術集会

教育セミナー

第15回教育セミナー Basic Course(第一報)

 第57回日本小児感染症学会総会・学術集会において、今年も「小児感染症学会・教育セミナーBasic Course(第15回)」を開催致します。

 このBasic Courseは、小児感染症の勉強をこれから始める若手医師が集い、ファシリテータを交えてグループディスカッションを行うことで、さらに学びを深められるように工夫したレクチャーシリーズです。目的は、①小児感染症の診断から治療までの基本的な事項を習得する、②世界標準の診療を学ぶ、③症例についての議論を通じて学ぶ、の3点です。

 小児感染症診療の総論および特別企画を現地開催します。開催日時は学術集会前日の11月7日(金)の14時30分からです。特別企画では「総論で学んだ知識を、臨床で即実践できるようになること!」をテーマに、委員が工夫を凝らして企画の準備を進めているところです。
 各論はオンデマンド配信ですので、ご自分のペースで、繰り返し聴講して頂くことができます。今年度の各論テーマは昨年の続きで「微生物II」です。若手小児感染症医から微生物の研究をしている先生までの幅広い講師陣がお届けする講義を、是非お楽しみください。
 若手の先生だけでなく、経験のある先生にも、ポストコロナで様々な感染症が流行してきた今の時代の学びなおしに最適なコンテンツです。もちろん、小児感染症を専門にしない方のご参加も大歓迎です。大変お忙しいとは思いますが、ぜひBasic Courseの受講をご予定に入れていただけると幸いです。

開催概要

〔現地開催〕

総論

  • 「小児感染症診断の基本」笠井 正志(兵庫県立こども病院感染症内科)(50分)
  • 「小児抗微生物薬治療の基本」庄司 健介(国立成育医療研究センター感染症科)(50分)

特別企画

  • 「総論で学んだ知識を明日からの診療に生かせるようなコンテンツ」 (50分)
  • 今年度は総論、特別企画のライブ配信、オンデマンド配信は予定しておりません。

開催日時

2025年11月7日(金)(14:30~18:00)

開催場所

グランドニッコー東京ベイ舞浜

定員

60名(予定)

参加資格 / 参加費

日本小児感染症学会の会員であること / 無料

募集期間

2025年7月下旬から申し込み開始予定です。

参加申し込み

以下のフォームから参加申し込みを行ってください。
受講の可否については、10月下旬に個別にメールでご案内させて頂きます。

申込フォーム

〔オンデマンド配信:2025年11月7日以降を予定 (配信期間は現在検討中です)〕

各論:微生物(各20-30分)
昨年に引き続き「微生物」をテーマとして、小児感染症で重要な微生物について解説します。

①百日咳大坪 勇人(都立小児総合医療センター 感染症科)
②マイコプラズマ田中 沙紀(県立尼崎総合医療センター 小児科)
③B群溶連菌大竹 正悟(国立感染症研究所 薬剤耐性研究センター)
④大腸菌中川 隆太郎(国立成育医療センター 感染症科)
⑤カンジダ感染症森 春輝(千葉県こども病院 感染症科)
⑥梅毒(先天梅毒含む)小椋 奈緒(沖縄県立南部医療センター・こども医療センター)

配信内容

  • 日本小児感染症学会のホームページ内「会員専用ホームページ」から配信します。

参加資格 / 事前申し込み / 参加費

  • 申し込み/参加費は不要です。
  • 会員専用ページから配信しますので、日本小児感染症学会への会員登録が必要になります。

参加申込にあたっての注意事項

  • 一定期間会費を滞納されている方は8月末をもって自動退会となります。
  • 非会員の方で参加希望がある方は2025年11月1日までに入会手続きを完了してください。

主催:日本小児感染症学会 教育委員会

実行委員:
小川英輝、山中崇之、松田裕介、種市哲吉、谷口公啓、多田歩未、水野真介、中村祥崇、
中河秀憲、井上健斗、船木孝則、手塚宜行、庄司健介

<第14回教育セミナーベーシックコースの様子>

  
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